副業について

副業を始めた理由

私が副業を始めようと思ったのは、以下の理由からである。

  1. 収入を会社員としての働きに依存させたくないから
  2. 企業に勤めていると、報酬、リスクの一切合切が、会社という枠組みの中のものでしかなく、ある種つまらないところがあるため
  3. ある程度会社員を務めていると、先がある程度見えてきて、毎日がその延長戦でしかないから、変化が欲しい
  4. 世界がかなり変わってきており、務めている会社が将来どうなっているかが分からない。このため、どこにでも通用するスキル(個人に依存するグローバルスキル)を磨いていきたい

というような理由から、副業を考えている所である。

副業を行うにあたって

副業を考えるときに必要となるのは、いかに自分が働かずに稼ぐかという視点である。自分が動ける時間はフルで働いてもせいぜい1日10時間×230日(残業2時間、完全週休2日)となり、1年で2300時間程度である。自分が働く限りは、アウトプットの付加価値をいくらつけても、単価×稼働時間に制限される。

では、どうすればよいか?となるが、答えは、人や物に働いてもらうしかない。

インターネットを利用したビジネス

仕組みを作れば、お金が入ってくるようにすることができる。問題はどのような仕組みを作ればよいかということになる。

現在、既存のサイトなどを調査中のため、本項については加筆予定

大家業、駐車場、売電事業などのオーナー業

これらの業態については、元となる資産or資金と、信頼できる管理会社が必要となる。元手(資産or資金)が無いから副業をしようと思うのに本末転倒じゃん?という声もあるだろうが、無い場合はほかの手段を考えるしかない。

また、初期段階で投資として十分に利益が出るかどうか判断することが重要である。投資した後では、想定外の出費が発生することがあるため、計画する利益率が10%以上はないと投資対象としては失格と言える。

出費としては、

  • 管理費
  • 修繕費
  • 各種の税金

あたりが主なものとなるが、災害などでの特殊要因での損害も考えられる。

これらをある程度考慮しても利益が出るようにしておかないと、出費のみ嵩むこととなり、何のために副業をしようとしたんだっけ?と疑問が残る、残念な結果となる。

やる意味がない副業

FX

寝てる間に、どこかの大統領とか、中央銀行の代表とかが、政策を変えたりするだけで地獄を見るので、基本的にお勧めしない。勉強すればある程度は値動きを読めるようになるかもしれないが、リーマンショックとか戦争、デモなどの突発的に相場が急変動する要因は読めないので、いつかは損する(実際に損するのかと言われると証明が難しいが、ハイリスクであることは確実)。

儲けたいと考えるのなら、ほかの方法が良い。

仮想通貨

一時期流行ったが、今から投資目的で始める必要はない。新しい技術や仕組みが取り入れられない限り、仮想通貨の値段は下がり調子になる。今の時点で、仮想通貨がどうしたというニュースを見ることが少ない時点で、投資としては終わっている。

決済手段の確保としてなら、やる意味があるかもしれない。

ネットワークビジネス(現代風「ねずみ講」、いわゆるア〇〇〇イとか)

ネットワークビジネスと言われているものは、昔ながらの「ねずみ講」をベースとして関連する法律に抵触しないようにチューニングされているものである。

以下の理由からやる意味がないというより害にしかならない。

  1. 仕組み的にいわゆる「ねずみ講」で上の立場でも下の立場でもよいことがない。
  2. 上の立場は下の立場の人に、商品を勧め、その紹介料としてお金をもらうが、よほどうまくやらない限り下の立場から恨まれるので、その形態は長続きしない。
  3. 下の立場の人はお金を損するだけの「養分」にしかならない。時間とお金の無駄。
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