「未来の年表」と少子高齢化

日本の少子高齢化問題

巷でよく言われているとおり、日本は世界一、少子高齢化が進んだ社会である。これは内閣府の高齢社会白書(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2019/html/zenbun/index.html)にも記載されている。

また、日本で少子高齢化が問題視され始めて、かれこれ20年くらいにはなっており、その間何も対策が取られていなかったかというと、どの政権でも少子高齢化を問題視し、対策を取ろうとしていた。

しかし、人口構成のヒストグラムを修正しようとする取り組みは、問題の原因が社会的な仕組みや風習、人々の価値観に根差していることもあり、非常に対処が難しく、ほとんど成果を得ることができなかった。

日本でこれから先も暮らす場合、少子高齢化の影響でどのようなことが起こるかを考えることは、生活を防衛するにあたって重要なことである。

「未来の年表」

今回紹介する、「未来の年表」とは講談社現代新書より出版されている本で、さらりと読みだけで、少子高齢化の「やばさ加減」が実感できるという特徴がある。

本書を勧める理由は、本書には、少子高齢化がこの先進めば、暮らしにどのような影響を与えるかといったことが解説されている。ざっくりいうと、インフラが崩壊、燃料、食料などの手に入らなくなっていくと書いてあるが、実際に読んでみて、どのくらい「やばい」のかを実感してもらった方が良い。種々の影響があちこちに出てくることが分かり、わりとお手上げ感が分かる。