勉強を続けることの意義

知らないと損をする世の中

この世の中は、知らないと損をすることが非常に多い。特に行政関係の手続きは、制度を知って、手続きを行わないと得しない(得られるはずの利益を得られないという意味では、損をする)。

また、新しい概念はほぼ毎日のように生まれているので、日々、勉強をしていかないと、技術的にも、生活の面でも、新しい概念、製品からの利益を十分に得られない恐れがある。このために勉強を行っていく必要がある。

何を勉強していくか

これから先の世界を生きるうえで何が重要かを予想しながら、必要となりそうなものを前もって勉強していくのが良いと考える。

Gartner Webinars

ガートナーのウェブサイトでは、世界各国に在籍しているガートナーのエキスパートから、CIO および IT リーダー向けや、ソリューション・プロバイダー向けに、様々な分野における最新の知見をご紹介している。

どこで勉強するか

昔は実際に大学などに行く必要があったが、インターネットの普及に伴い、オンラインでの受講機会も増えてきている。

日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)~無料で学べるオンライン大学講座~

JMOOC(ジェイムーク)は「オンラインで公開された無料の講座を受講し、修了条件を満たすと修了証が取得できる」MOOC(MOOCs)という教育サービスの日本版であり、一部のオプションを除き、修了証の取得まで無料で受講できる。

トップページで講座のジャンルを絞り込めるので、勉強したい分野を検索するとよい。

日本ディープラーニング協会 期間限定コンテンツ

日本ディープラーニング協会にて、期間限定でオンライン学習コンテンツを無料公開されている。

京都大学学術情報リポジトリ

京都大学学術情報リポジトリ (KURENAI) では、京都大学の研究・教育成果(学術雑誌掲載論文、学位論文、紀要論文など)をインターネット上で公開している。

演習などの検索キーワードで、学習コンテンツを検索するとよい。

オンライン演習コンテンツ

東京大学の松尾研究室では研究のほかにDeep Learningやデータサイエンスの演習コンテンツが公開されています。Deep Learningは世の中をリードしていく技術の一つであるため、このあたりの技術を学んでいくと、自分の仕事の付加価値をよりたかめることができます。

Udemy

有料オンライン講座 Udemyでは、以下の特徴がある。

(1)ジャンルが豊富で学びたい講座を探すことができる。
AI・データサイエンスなど最先端のIT技術、ビジネス&起業、プログラミング、プレゼンなどビジネススキル学問・教養、芸術、ヘルス&フィットネス、語学学習、音楽、テクノロジー、ゲームなどの、専門知識を持つ講師が教える150,000を超えるコースを受講することが可能。

(2)お手頃な価格帯
1講座あたり数千~数万円程度で実践的なスキルアップが可能。
講座は一度購入すれば視聴期限なく受講でき、30日返金保証もついているので、試してみて問題があるようだったら、別の口座を受講しなおすことができる。

(3)学びやすい多彩な機能
0.5~2倍の変速機能で自分のペースで受講が可能。専用アプリを使えばオフライン環境や、デスクトップ/ラップトップ、Androidアプリ、iOSアプリと、さまざまなデバイスやプラットフォームから受講が可能。また、講師に直接掲示板から質問ができるので疑問を解決し自学自習しやすい。

資格を取るという手段について

勉強していくことの意義は上述したとおりだが、自分の習熟度やよくわからない点を確認したり、第三者に技術力を示したりするには、資格を取得するという手段も一つの方法である。

各分野について、コツコツ勉強していくことも重要であるが、ここでは体系立てて勉強するのに役に立つ、資格取得のための勉強についての考え方をまとめてみる。(本ページはおいおい加筆を加えていく予定である)

個人的には、資格ビジネスという言葉があまり良いイメージを持たれていないこともあり、資格というものがあまり好きではなかった。しかし、資格を取得するために行う勉強の内容は、

  • 体系的でテキスト、問題集が整っている
  • 机上での学習が可能なことがほとんど
  • 結果が合否で出るため、学習の成果が分かりやすい
  • 新しい分野に挑戦しやすい

といった理由があるため、30台半ばあたりからちょこちょこと勉強するようにしている。

(参考)管理人が取得している資格

資格を持っているだけではあまり意味はないが、現在のところ以下の資格を取得している。

危険物系

  • 甲種危険物取扱者    ・・・化学系の資格でつぶしがきくため
  • 第一種放射線取扱主任者

情報系

  • 基本情報技術者     ・・・PCを扱う基礎知識をつけるため
  • IoTシステム技術検定(中級)・・・IoTの基礎知識をつけるため
  • JDLA Deep Learning for GENERAL・・・ディープラーニングの基礎知識をつけるため

その他

  • 中型自動車(8t未満)   ・・・車の運転免許、各種身分証明

取得のために勉強しているものとしては、

  • 技術士          ・・・理系最難関資格、論理的思考の向上
  • 日商簿記2級       ・・・税務申告など、大家業を行うのに役に立つ
  • 電検3種         ・・・難易度が工業高校レベルでつぶしがきく
  • 秘書検定2級       ・・・一般的に社会人に求められる知識を学び直す